生きる目的は・・・|魂について

人文・思想

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★魂とは

生きる目的は・・・

ルドルフ・シュタイナーは、1861年生まれの思想家。

人間が何かの現実に見て・触れたとき、嬉しい・楽しい・つまらないなど何かを感じます。

この”感じる”という感覚を、体のどこで感じているか、手を当ててくださいと言われたら、どこに手を当てますか?たぶん、多くの人は胸に手を当てると思います。

”感じる”ということは、脳が感じているのではなく、心の中にある魂が体験していることをいう。

人間の心の中にある魂は、現実という実態のなかで、快や苦などを体験し内面で感じながら、魂自身を成長させていく。

そして、魂は成長する事に喜びを感じる。

そう考えると、人間が生きている目的は、偉くなることでも、お金持ちになることでもなく、自分自身の魂を成長させることにある。

人間には1人1人異なる魂があり、また、その魂は、1つ1つ異なる目的をもっており、その1つ1つの魂が成長する場として、今の現実という社会の中で共存をして生きている。

だから大切なのは、外側の環境を眼で見て耳で聞いて、自分と外側の環境と比べる事に意味はなく、自分自身の内側にある魂に意識を向けて、そこから、何を感じ取るのか?自分の内面へと問い続けること。

そうすることで、自分の魂の目的を感じる事ができ、今世を生きる意味を見いだせるのかもしれない。

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