相手の中にも自分がいる|もうひとりの自分とうまく付き合う方法

人文・思想

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★ひっくり返りの法則

相手の中にも自分がいる

もうひとりの自分とうまく付き合う方法マインドマップ
人とのコミュニケーションを考えたとき、自分がいて、相手がいるということになる。

いつもの意識的な自分は、相手は別の人と考えている。

だから、相手がいつも自分の意にそぐわないときは、相手を否定したり攻撃してしまったりする。

2008.11.082008.11.08 / 池田隆一

でもね、もうひとりの無意的な自分は、実は、相手の心のなかにいるもうひとりの自分とつながっている。

だから、いつもの自分が、相手を拒否したり攻撃してしまうと、自分の中のもうひとりの自分も一緒に傷ついてしまう。

ついつい心にゆとりがないときは、感情的になり相手を攻撃してしまい相手を傷つけてしまうことがある。

それも人間だから仕方ないこと。

しかし、その時は自分のなかのもうひとりの自分も傷をついている。

もし、いつもの自分が相手を傷つけてしまったと思うとき、その傷を癒せるのも、またいつもの自分。

いつもの自分はプライドが高く少し照れ屋さん。

素直にごめんさいと言いづらいかもしれないけど、自分の素直な気持ちであやまることができたら、相手が癒されると同時に、自分の中のもうひとりの自分も癒される。

自分の言動をふりかえり、反省ができるのもまた人間。

心の奥底ですべてはつながっていると思うことで、人は優しくなれるのだと思います。

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