魂にとっての不幸とは|魂について

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★魂と不幸

魂にとっての不幸とは


幸せと不幸。

人は幸せと不幸の天秤の上で、バランスを保ちながら生きている。

好きな人ができた、結婚をした。

子どもが産まれた。

時には天秤が幸せに傾き、病気になった。

会社を辞めた。

近い人が亡くなった。

時には天秤が不幸に傾く。

天秤が幸せに傾いた時には、人生はすばらしい!!と感じ、天秤が不幸に傾いた時には、人生なんて最悪だと感じる。

人は、天秤の上でバランスをとりながら、時にはどちらかに傾きながら、1人1人の人生を送っている。

でも、実はこのバランスを保ちながら、生きることが”生きがい”であったりする。

人は内なる幸せを創造するために、幸せと不幸という2つの概念を作り出した。

これは、不幸を感じる事で、幸せも感じられるということ。

だから、大切なことは、人生は最悪だ、自分は不幸だと感じたとき、その不幸から自分は何を学ぶのかと、自分の魂に問い続けること。

なぜなばら、不幸と感じることは、その先にある幸せの種だから。

人は不幸と感じるとき、その不幸を誰かせいにしたり、外側にある何かに答を求めたり、何かに依存したくなるもの。

でも、外側には絶対に答はない。

なぜならば、不幸もまた自分の創造の結果だから。

不幸は幸せへの種である。

その幸せの種を育むためには、不幸から何を学ぶのかということを、自分の中に問い続けること。

自分を信じて自分に問い続ければ、きっと不幸は内なる幸せの花を咲かすだろう。

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