今回のキーワード
★光りと影の関係
光りと影の関係
昼間、外を歩けば、太陽と反対側に影がうつるもの。
もし、影を無くそうとするならば、その方法は2つある。
1つは、光りを無くし全てを闇にすること、もう1つは、全方向から光りをあてすべて光りにすること。
そうすれば、影を消すことが出来るが、その反面、物の実態も見えなくなる。
影を消そうとすれば実態も消える。
僕ら人間にも光りと影の部分がある。
例えるならば、ポジティブ思考が光りであれば、ネガティブ思考が闇になり、長所が光りになれば、短所が闇になる。
極端のポジティブ思考になろうとするば、ネガティブな考えが浮きだってきたり、自分や周りの実地が見えなくなってしまう。
また、自分の短所が嫌いという人が、短所だけを無くそうとしていくと、結果として、自分の長所を見失っていく。
光りを強くすれば影も強くなる。
影を消そうとすれば光りも消える。
どんな人にも、どんな時にも、光りと影が存在している。
光りを強くするのではなく、影を消そうとするのではなく、光りと影は両方存在するもので、そのバランスを理解しながら、光りの部分に意識の焦点をあてることが、大事なことだと思う。
コメント