感情は価値観に気づくサイン|「つらい! 」人間関係から自由になる本

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感情は価値観に気づくサイン

つらい人間関係から自由になる本のマインドマップ
自分の心にゆとりをもち、事実と感情を意識をして、目の前の出来事と感情を客観視して、本来の目的とその感情が合わないようであれば、深呼吸などをしながら感情を少しずつ手放していく。

そして感情に気づき手放そうと意識できた時点で、その感情はもう手放されている。

なぜならば、今までは無意識のパターンで感情に流されていて、感情に意識すら向けてこなかったから。

人の感情が涌き起こる根底には、人それぞれの無意識の判断基準である価値観とか固定観念が存在している。

例えば、”足を踏まれて相手が謝らなかった”という事実にも、「何をこのやろう~」と闘争本能で相手にかかるのか、「まあしょうがない」と受け流すのか、それは、その人の根底にある価値観や固定観念で事実が判断され、感情が涌き起こっている。

「足を踏まれたのだから相手が謝って当然」という価値観であれば相手が謝らなかった時点で、闘争本能モードになり、「今は混んでいるのだから仕方ない」という価値観であれば、相手を受け流すこともできる。

感情の根底には価値観が固定観念が存在しているが、自分の価値観や固定観念にはなかなか気づけないもの。

しかし、逆に考えてみると、感情が涌き起こったときが、自分の価値観や固定観念に気づくチャンス。

足を踏まれて「ムカ!」としたとき、その感情を手放したうえで、どうして自分は「ムカ!」としたのだろう?と自分の心に問いてみる。

きっとそこには、なんらかの価値観が存在している。

そして、その価値観が、これからの自分の人生において不必要であると思うのであるならば、その価値観自体も意識的に手放していく。

そうすることで、次回に同じような状況に遭遇しても、その事実をストレスなく受け流すようができるようになるのだと思います。

続きを明日書きます。

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