大人にとっての絵本|絵本はこころの処方箋

人文・思想

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★大人の絵本

大人にとっての絵本


絵本セラピーとは、大人に絵本を読み聞かせすることで、大人が癒されていくこと。

絵本には二つの特徴がある。

それは、絵本は、作者の価値観などの色がついておらずシンプルなことと、絵本は抽象的で隙間があること。

絵本はシンプルで隙間があるストーリーだから、大人は、そこに自己を投影して、癒しになる気付きがある。

子どもにとっての絵本は体験で、大人にとっての絵本は自己投影。

同じ1冊の絵本でも感じ方が異なる。

ブログなど文章を書くときに、論理的に、矛盾がなく、完璧に書こうとしてしまうが、絵本、詩、短歌、俳句など、作者の価値観を入れることなく、ストーリーの前後背景もなく、あえて、シンプルで隙間だらけの文章にすることで、人はそこに自己投影をして、癒しや気付があるのかもしれない。

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