感情に流されると本来の目的を忘れる|「つらい! 」人間関係から自由になる本

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★感情をコントロール

感情に流されると本来の目的を忘れる

つらい人間関係から自由になる本のマインドマップ
とある週末の日の最終電車。

今日も疲れた人々が今日中に家に帰りたいと帰宅を急ぎ満員の状態。

発車少し前に1人の男性Aが乗った。

それから発車のベルが鳴り響き、扉が閉まろうとしたとき、もう1人の男性Bが走り込んで駆け込み乗車。

Bは最終電車に無事に間に合った。

しかし、、、

A「いてえな!、このやろ」乗車の際、BがAの足を踏んだようだ。

B「あ~~、混んでいるんだからしょうがねえだろ!!」

A「なにを~、お前が走り込んだから俺の足を踏んだんだろ」

B「俺が乗るときに、おめえが足を引っ込めないからだろう。

とそんな感じで口論がはじまり、次第にエスカレートして、軽いどつきあいに発展していく。

そして、B「おめえ、次の駅で降りろ!!」

A「上等だ~」と、AとBは次の駅で降りて喧嘩をはじめた。

これは実際にあった話です。

さて、ここで問題です。

なぜ、Bは走り込んでまで、最終電車に乗ったのでしょうか?

そうです、最終電車に乗って、今日中に家に帰りたかったから。

それなのに、Aの言葉を受け、感情的に反発をして口論から喧嘩へと発展し、最終電車を途中で降りてしまう。

僕らは本能的に闘争と逃走反応を持っている。

Bは闘争反応により感情的になり、本来の目的の”家に帰る”を忘れ、感情的な行動に流された。

本能的な感情に流されると、本来の目的を見失ってしまう。

そのためにも、自分の感情を客観視して、自分でコントロールすることが大切になる。

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