今回のキーワード
★将来を描くこと
もし優柔不断のカーナビがあったら?
カウンセリングでお話を聞いていると、「自分は優柔不断だから」という言葉を、よく聞くことがある。
そのときに、「これから未来はどうなりたい?」と聞いてみると、「わからない、決められない」と返ってくる。
多くは自分は優柔不断だから、未来のことも決められないと思い込んでいる。
僕も昔は優柔不断でした。
何事も決める事ができなくて、つい人の決断に自分を合せていく。
そんな感じでした。
そして、優柔不断は生まれもった、性格だと思い込んでいて、どこかで諦めていました。
そんな僕が色々と勉強して、いま思うことは、優柔不断な人間はいないということ。
優柔不断なカーナビ見たことがありますか?”ポン、次の交差点、右に曲がった方がいいと思います。
でも、間違っていたらゴメンナサイ。
あ~、やっぱり左に曲がるかも。
」そんなカーナビ見たことないですよね。
もし、あったら間違いなく交通事故になります。
ルート案内の精度誤差はありますが、必ず目的地を設定すればゴールまでカーナビは案内してくれます。
これは人も一緒です。
優柔不断だから未来を決められないのはなく、未来を決めないから優柔不断になっているだけです。
動物の中で、人間だけがワクワクする未来を描けます。
また、その反面に失う事、失敗することも描けます。
自分の未来を描くとき、ワクワクする未来に焦点をあてるのか、それとも失うこと、失敗することに焦点をあてるのか、それは自分で選択できることです。
もし、自分が優柔不断と思うときは、意識的にワクワクする未来を描いてみよう。
優柔不断だと思い悩むこと。
未来の不安や失敗を描くことにも、意志力エネルギーをを使うので、どうせ使うのであれば、楽しいことを描いていこう。
思い悩んでいても、時間は過ぎていくのだから。
続きを明日書きます。
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