心のコップを満たすこと|人を動かす|人を動かす3原則編

人文・思想

今回のキーワード

自己重要感のコップ

心のコップを満たすこと

人を動かす3原則マインドマップ

人の心には1つのコップがある。

誰もがその心のコップを常に満たしたいと思っている。

そのために、僕らは人間には自己重要感を満たしたいという欲求がある。

自己重要感とは、他人から自分の事を認めて欲しい、もっと自分の事をわかって欲しい、自分は価値ある存在だと思いたい気持ち。

誰もが、この自己重要感を満たしたいと思っている。

僕も自己重要感を満たしたいし、相手もまた自己重要感を満たしたいと思っている。

人は人とコミュニケーションを交わしながら、自己重要感を満たす事で心のコップを満たそうとする。

でも、自己重要感だけで心のコップを満たそうとすると、常に誰かに何かを求めなくてはならない。

例えば、人の悪口とか批判をする人がいる。

これは、他人を引き下ろす事で、自分の存在価値を高めたい思いでありあえて自分の事を否定して、他人から同情をもらおうとする人も、自己重要感を満たしたいという欲求からくるもの。

だから、心のコップを満たす為には、自己重要感だけではなく、自己受容感を高めていく必要がある。

自己受容感とは、自分から自分自身で認めること。

ありのままの自分を受け入れること。

自分の存在価値を信じること。

自己受容感を高めることで、心のコップは満たされてくる。

もし、自己受容感で完全に満たされなくても、少しの自己重要感を誰かに求めればいい。

自己重要感<自己受容感で自分の心のコップを満たすこと。

そして、そのコップが満たされ溢れだしたときに、初めて人と分かち合うことができるようになると思う。

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