今回のキーワード
★聴き手にまわる
会話のキャッチボールを楽しもう
自分の言うことばかり考えて、耳が留守になっている人が多い。自分の事だけを話す人間は、自分のことだけしか考えいない。
昔の自分もそうだったのだけど、人と会うのが億劫なときがあり、その時は、何を話していいかわからないという悩みがあった。
でも、その悩みの根源には、自分の事を話そうという一方的な思いからくるものであり、自分本位な考え方だと今は思う。
自分も含め誰もが自己重要感を満たしたいと思っている。
だから、まずは相手の話を聴くところから始めればいい。
話そうとするのではなく、聴こうとすること。
自分の自己重要感を満たすのではなく、相手の自己重要感から満たそうとすること。
そうすることで、自然と相手に興味が湧いてきて、相手への質問も自然と出てくるもの。
人と話しをするときは、その人自身の事を話題にする。そうすれば、相手は何時間でもこちらの話しを聴いてくれる。
人との会話はキャッチボール。
何を話していいかわからないのは、お互いにボールを投げようとするから、どこに投げていいかわからないだけ。
まずは、最初に相手にボールを投げてもらい、そのボールをしっかり受け止めてまた、相手が受けやすいところに投げ返してあげよう。
そうすることで、キャッチボールは楽しめるものだから。
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