今回のキーワード
★わずかな事を褒めること
欠点は相手ではなく自分にある
僕らは妻や子ども、両親などお互いの関係の距離が近い人になればなるほど、なぜできないの?、なぜわかってくれないの!!っとなぜか、相手の欠点にばかりが目にはいってくる。
なぜ、人は相手の欠点ばかりが目に入るのだろうか。
きっと、そこには私は”正しい”という思い込みと、私の事は”わかってくれている”という期待感が無意識の中で存在しているからだと思う。
自分の正しさとわかってくれているという期待を自分勝手に無意識で思っているから、それに反することを相手にされると、それが相手の欠点のように見えてしまう。
そして、相手の指摘を始めてしまう。
この世の中には、良いも悪いもない、あるのはただ1つの事実だけ。
相手に欠点があるのではなく、相手の欠点を見つけている自分がいるだけ。
そのことを、まずは自分に問いただしたうえで、相手の欠点が見えたときに、あえて意識的に相手の良いところに目を向け、その事を相手に伝えいく。
批難によって人間の能力はしぼみ、励ましましによって人の能力は花開くものだから。
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