今回のキーワード
★顔を立てること
怒りを感じたときに
子どもや部下を叱るとき、多くの人がいるまで叱ったり、相手の逃げ道を無くすまで叱ったり、ただ、自分の怒りのぶつけて叱ってしまうときがある。
しかし、それは相手の自尊心を傷つけるだけで、相手は叱れた内容は、心にとどかない。
相手の誤りを正すとき、ときには怒りの感情や叱るという行為も必要になると思う。
大事なのは、その感情と行為が、自分の一時の感情処理のためなのか?、それともこれからの相手との為のなのか?自分の怒りの根底をを見極める必要がある。
僕ら妻や子ども、両親などお互いの関係の距離が近い人になればなるほど、無意識のコミュニケーションを繰り返していて、自分の感情処理を優先させていることが多い。
まずは、自分の身近な人とのコミュニケーションの中で、怒りを感じた時に、自分の根底の思いを見極めてみよう。
その根底の思いに気づいたとき、大体のことは許せるようになれると思うし、その怒りの根源こそが、相手に伝えたい本当のメッセージであるから。
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