手間と恵みと|二宮金次郎の幸福論

人文・思想

今回のキーワード

★恵みと手間

手間と恵みと

二宮金次郎幸福論のマインドマップ
恵みを感じるには、手間が必要になる。

毎日食べるお米を恵みと感じるか、それともただの米と感じるのか、同じ米でも感じ方が違う。

以前の自分であれば、毎日食べるお米に、なにかを感じることはなかった。

もしあったとしても、、空腹を満たす為に、いっぱい食べたいというぐらい。

でも、実際に、自分で米を作ってみると、米をつくる大変さを知り、お米を食べられることが自体が、自然界からの恵みであり、とてもありがたいことだと感じるようになった。

ただ、与えられた実りには、人は恵みは感じられない。

自分から興味をもち、率先してプロセスを理解したり、関わったりした結果、もたらされた実りに、人は恵みを感じることができ、その恵みを感じる力が、心の豊かさだとだと思う。

恵みを感じるには、手間が必要になる。

何かをしようとするとき、必ず問題や困難なことがおきる。

でも、その問題や困難を乗り越えることに手間をかけるから、結果が実ったときの達成感もある。

手間を惜しまないことが、恵みをもたらすことなのだと思います。

続きを明日書きます。

今回のオススメの本

コメント

タイトルとURLをコピーしました