願いが叶わない理由・・・｜二宮金次郎の幸福論

今回のキーワード

★願うこと

願うことが叶わないのでなく、できないことを願っている。

田んぼに稲の種を蒔いたのに、その田んぼで麦を収穫したいといくら願ったとしても、それは叶わないこと。

なぜならば、田んぼに稲の種を蒔いたから。

とても単純なことだけど、人は同じようなことを願ってしまう。

例えば、自分の欠点や人の欠点を指摘ばかりしているのに、自分は幸せになりたいと願っていたり、過去にあのことが無ければ、こんな人生ではなかったりと、過去を後悔をしてみたりすること。

それは、願いを叶えたいのではなく、できないことを願っているだけ。

そのことに気づかないと、ひたすらできないことを願い続ける。

願うことが叶わないのでなく、できないことを願っている。願うことだけではなく、行う事が大切である。

願いは目的ではなく、行動への第1歩。

神社に行って、神様に幸せになりますように願うということは、神様に願いを叶えてもらうということではなく、”私は幸せになるように行動をします”ということを、神様に約束をするということ。

自分の中の願いは、願うだけでなく、願いを分解して具体化して、、小さな行動へと変えて歩んでいくこと。

そうすれば、いつかやがて願いは、現実へと変わってくるのだと思います。

続きを明日書きます。