多元的な思考へ|思考と行動における言語

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★2元的な思考へ

多元的な思考へ

思考と言動における言語のマインドマップ
人は正しくありたいと思うもの。

自分の正義、自分の正しさ、そして、社会の中の常識。

では、正しさとか正義、社会の常識とはどんなことなのだろうか?僕らは地図を現地と思いこむ傾向がある。

社会常識や権威ある人に地図は正しいと断定をされると、その地図の情報を正しいと思いこみ、無意識に地図を基準として言動をしてしまう。

正義が主張されるとき、悪が強調をされる。

また、悪が強調されるためには、正義の中の弱者が必要になる。

人類の過去を振り返ると、正義の戦争を繰り返してきた。

戦争はお互いの正義で始まり、負けた方が悪になるだけ。

テレビとかインターネットなど、正義の言葉が増えれば増えれるほど、悪が引き立てられていく。

でも、この世の中には、正義も悪も存在しない。

ただあるだけ。

正義を振りかざすとき、また常識だと思うとき、その正義や常識は、どんな地図を基準にしているのか、人間1人1人が自分で考える力をもつこと、そして、正義や悪、正しいや間違いなどの2元的な考えでなく、色々な角度からみてどうなのだろう?と多元的な考えをもつことをしないと、戦争は終わらないのかもしれない。

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