良い断定で終わらせること|思考と行動における言語

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良い断定で終わらせること

思考と言動における言語のマインドマップ
「最悪~、いま電車降りられなかった。

なんでこんなに混んでいるの?人が多すぎなんだよ。

もう今日は最悪な1日。」【送信】とつぶやいた彼女。

このメッセージを分解してみると、電車を降り遅れた+電車が混んでいる=今日は最悪な1日だ。

この世の中には、すべてある・あっただけで、そこに意味は存在していない。

電車を乗り遅れた事実があって電車が混んでいる事実があるだけで、今日は最悪な1日とは関係性はない。

それなのに、あえて事実に対して、今日は最低な1日と断定をしてその意味を付け加えている。

出来事に意味があるのではなく、出来事に対しての言動で意味をつけている。

ということは、言動を変えることで、その意味も変えられるということ。

事実に対してどんな言葉を使うのかは、個々に委ねられている。

辛い時、ツイていないときにこそ、次につながる良い断定の言葉で言葉を終わらせることを意識する必要がある。

電車を降り遅れた+電車が混んでいる=ひと駅乗り遅れただけで気づけた。

うん、今日も最高の1日だ。

全ては自分の言動からはじまっていくのだから。

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