毎日の繰り返しのなかで・・|二宮金次郎の幸福論

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★毎日が初日

毎日の繰り返しのなかで・・

二宮金次郎幸福論のマインドマップ
枯れ葉が庭に落ちるのにたとえると、毎日落ちるのは天道で、これを掃くのが人道だ。掃くそばから落ちる。これが自然というものではないか。落ちるから叉掃く、これが作為というものではないか。だから毎朝一度はこれを掃くがよい。けれども、1枚落ちるごとに庭に立ち出てほうきをとるのは、これは落葉のために使われるものであって、愚かな話だ。ただ、天道にまかせきりで人道をゆるがせにすることがなければ良いのだ。

毎日、落ち葉が落ちるのは自然現象。

落葉があるから掃いていたのでは、それは落葉に自分が使われているということ。

落葉があるから掃くのではなく、毎朝毎朝1度だけ掃くことが人道である。

僕らは毎日を生きている。

毎日を生きているから、毎日を見失いがちになる。

だからこそ、自分で決めた習慣行動は、毎日毎日繰り返すことが大切。

例え、それが周りからの賞賛がなくても、何らかの結果がなかったとしても、自分がそう決めたことであるばらば、毎日の小さな積み重ねを繰り返すこと。

きっと、それが自分らしい実りになる。

すべては今日からはじまる。

今までどうであったか?ではなく、これからをどうするのか?毎朝、初心にかえり、今日から始まる小さな1歩を大切にしていきたいものです。

続きを明日書きます。

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