言葉の分類化|思考と行動における言語

人文・思想

今回のキーワード

★分類化

言葉の分類化

思考と言動における言語のマインドマップ
人はあるものに対して固有の名前をつける。

そして、機能・形・習慣などで、同様なものを分類化して、分類化した名前をまたつけている。

僕の僕自身の名前が固有名で、僕を人間と表現することが分類化になる。

いま、あなたが1番必要とする電化製品はなんですか?

パソコン、冷蔵庫、テレビなど、人それぞれ状況に応じて答は変わる。

物事の分類レベルが大きくなればなるほど、その幅は広がっていき抽象的になり、分類レベルの幅が狭くなれば、より具体的になっていく。

あなたはどんな本が好きですか?相手に何かを質問するとき、最初から分類レベルを狭めると、相手の答は限られたものになる。

本を読まない人にどんな本が好きと質問しても、その後は会話は続かない。

あなたはどんな娯楽が好きですか?最初は分類レベルを大きくして、相手が答えられるようにする。

「私は映画が好きです」と答えてもらってから、映画についての分類を狭めていく。

言葉を使うとき、意識をしてみると、色々な分類化の言葉を使っていることに気づく。

でも、分類化の言葉を具体的な言葉に落とし込んだとき、その意味は人それぞれ異なっている。

だから、コミュニケーションでは、お互いの言葉とその意味の一致させることが、1番大切なものだと思います。

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