今回のキーワード
★システム1と2の統合へ
システム1・2をバランスよく
みなさん自転車に乗れますか?どうやって自転車に乗れるようになりましたか?
きっと、最初は補助輪付の自転車にのって、その後、なんども転びながら練習を繰り返して、自転車に乗れるようになったのではないでしょうか。
高速で効率的なシステム1が処理できないことは、論理的で非効率なシステム2が担当をする。
自転車にはじめて乗るときは、システム2が担当をする。
だから、何度も何度も、ゆっくりと練習(インプット)を繰り返していく。
やがて、自転車に乗れるようになるとき、それは、システム2が理解したときで、処理をシステム1に移管をする。
”自転車に乗る”がシステム1に移管されたから、後は、何も考えずに乗れるようになる。
結局、人が何かをマスターするときは、子どもでも大人でもシステム2が理解をするまでの時間は、地道にコツコツと練習が必要になる。
しかし、システム2のインプットの時間をおろそかにしてしまうと、システム1が簡単な結論を導き出してしまう。
「やっぱり、私には無理だ」という感じで。
システム2を活性化しておき、システム1とシステム2を理解して、バランスよく使うことで、きっと、人は物事を俯瞰することができるようになるのだと思います。
続きを、明日書きます。
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