今回のキーワード
★相手の身になる
コミュニケーションのコツは後出しジャンケン
先日、小学3年生の長男がマイコプラズマ肺炎にかかり、学校を2週間休んだ。
そして、ようやく肺炎も治り、今日から学校に行けるという日に、長男は朝起きることができなくなった。
いくら起こしても、起きようとしない。
迫り来る登校時間と自分の出勤時間。
親としても、久しぶりだから行きづらい気持ちはわかる。
そして、その気持ちは1回学校に行ってしまえば、消えて無くなるというのもわかる。
だから、親としては、「1回学校に行ってしまえば大丈夫だから、はやく行きなさい!!」と簡単に言ってしまう。
それでも、子どもは動くことが出来なかった。
大切なのは、子どもは学校をずる休みをしたいと言っているのではなく、子どもの心が行きたくない、行けないと言っているということ。
だから、朝起きられないということ。
子どもの心が、この状態で、親の「行ってしまえば大丈夫!!」という言葉は、子どもにとっては大きなストレスになり、子どもは、行けない自分を否定することにもなる。
だから、親はまず子どもの視点まで目線をおろして、子どもの、”行けない”という気持ちを、そのまま、理解してあげること。
「行きなさい!!」ではなく、「行きたくないと思っているんだね」と。
起きれない子ども前で、あえて職場に電話をして、「今日は休みをください」と上司と会話をしたうえで、子どもに、「その気持ちわかるから、とりあえず、今無理に学校へ行く必要はないからね。
起きられる時に起きてきなさい」と声だけかけた。
その時に、子どもの表情が和らいだのが印象的だった。
子どもは学校に、行きたくないのではなく、行けないという気持ちがあること。
まずは、その気持ちを大切にすること。
続きを明日書きます。
コメント