炊き出しボランティア2日目
明け方まで降っていた雨もあがり曇り空に、
炊き出し途中で雨が降っても大変なため、
朝八時からテント設営の準備から準備開始。
今日の地区は津波被害により
ガスも水道水もない地区。
炊き出しするメニューは
いなり、野菜たっぷりうどん、
ウインナー、ポテトサラダ、漬け物
このメニュー150食を12時からの
提供時間までに仕上げるべく料理開始。
11時30分頃には現地の方の列が出来る。
薪が湿っていて、うまく着火できないなどの問題もあり、
炊き出し作業に手間取っていたら、
現地の人たちが料理を作ることを率先して手伝ってくれた。
とても助かった。
みなさんの協力もあり、12時から提供開始、
次々に住民の方が来てくれて、
150食は1時間できれいになくなった。
住民の方から
「震災後はじめてうどん食べておいしかったよ。ありがとう」
と言ってくれてとてもうれしかった。
今日、感じたこと、
よくテレビなどのニュースで
「がれき」という言葉を使うけど、
今この街にあるがれきは、
震災前まで住宅の柱だったり、
家財道具だったり、車だったり、
人々が大切に使用してきた道具。
それが津波でがれきになっただけ。
そう考えてがれきの街を見てみると、
がれき一つ一つに使っていた人々の
思いがあるのではと思う。
これはテレビを見ていただけでは
感じられないことだと思う。
今日も1日ありがとうございます。
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