エネルギーについて思うこと38

善きエネルギーを発するために、

参考になると思う考え方 その17

”手段と目的を明確にすること”

とあるところに

大工さんがいました。

その大工さんは、

これから家を建てよう思っています。

さあ、これから家を建てようと思ったとき、

どうも、トンカチの使い方がしっくりこないと思い、

トンカチの使い方を学びに行きました。

そしたら、つぎにノコギリの使い方がどうも、、と思い、

次にノコギリの使い方を学び、

またその次に、カンナ、クギヌキ、、、

いろんな大工道具のことを

時間をかけて学び続けました。

やがて、大工さんは全ての大工道具を

完璧にマスターしました。

「よし、これで完璧な家がつくれる」と

自信満々で建設現場にいったとき、

そこにはもう家が建っていました。

これは1つの例え話。

大工さんは家を建てるが目的で、

大工道具を使うのはそのための手段。

トンカチの手段の使い方を極めようと学んだときから、

手段を極めることが目的になってしまい、

ひたすら手段を極めようとしてしまった。

いま、この社会情勢からか、

成功ビジネス系や心理学や癒し系などの、

自己啓発系のセミナーがたくさんある。

そして、そのセミナーでは色々な人と出会い、

新しい情報や考え方を学ぶことが出来るので、

とってもいい刺激になる。

しかし、このとき、

自分がどうしてセミナーに参加しているのか?

という目的意識を明確に持っていないと、

いつのまにか、色々なセミナーに

行くことが目的となってしまい、

セミナーを極めようとして、

時間とお金のエネルギーを失っていく。

以前の僕自身がそうでした。。

もちろん、

大工が大工道具を極めようとすること、

自己啓発セミナーで自身を高めようとすることは、

とても大切なことだと思う。

しかし、それは手段であり目的ではない。

手段を学ぶときは、

自分の人生のビジョン(目的)に、

その手段をどう使うのかを考え、

学んだ手段を実際の行動に移してこそ、

その手段が活きてくる。

大工が大工道具を極めたところで、

建てる家がないのであれば、

極めた大工道具は活きてこない。

道具は目的通りに使われて、

はじめて”道具”となるのだから。

道具の使い方を学ぶのではなく、

自分のビジョンに”道具”を

どう使うのかを意識しながら学び、

中途半端でもいいから、学びを

現実の中で実践していくことで、

学びのエネルギーが未来に投資されていくと思う。

あなたの人生にとって、

”今の目的は”はどこですか?

そして、

そのために必要は”道具は”はどんなことですか?

ファームカウンセリング 空

自然の中でカウンセリングしています。

$人生を楽しもう!!

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