エネルギーについて思うこと6

人が自然界に反する行動をすると、

必ず自然界からのエネルギーを消費している。

夜に明かりを灯すこと、

エアコンで寒い日に部屋をあたたかくすること、

遠くの人と携帯電話で話が出来ること、

PCやスマートフォンでインターネットができること、

これら全てが電力エネルギーを消費することで、

実現できている文明の技術。

この間、久しぶりに新宿の街を歩いたが、

3.11大震災以前の状況に戻っているように感じがした。

また、今後の原発の見通しについてとある政治家が、

節電により寒い思いをされている方々がいるので、

原発の再稼働をするようなニュアンスの

スピーチを薄着でしていた。

きっと、その部屋は暖房で暖かかったのだろう。

化石燃料・天然ガス・水力・ウラン、

これらの自然エネルギーを使い、

電力タービンをまわすことで、

電力を発電している。

そして、ウランを使った

原子力発電所が1番エネルギーがある反面、

自然界へダメージを与えるリスクがある。

文明技術の発達、

経済システムの成長、

僕らの日常はとても便利で豊になった。

しかし、その反面、

電力エネルギーに依存をしてきた。

その依存関係で出来たのが

54機もの原子力発電所。

元に戻った新宿の夜の明かりをみて、

政治家の原発再稼働のニュアンスを聞いて、

また社会は電力依存に戻ろうとしている感じがする。

原発で有り余るエネルギーを作りだし、

そのエネルギーをどう使おうかと?考える。

3.11で何を僕らは学んだのだろうか?

人が自然界に反する行動をすると、

必ず自然界からのエネルギーを消費している。

もっと便利に、もっと豊に、

ゴールなき便利さ豊かさを追い求めると、

それに見合うエネルギーを消費して必要があり、

その結果、放射能などの大きなリスクを

子ども達が背負っていく必要がある。

いま、大切なことは、

限られたエネルギーの中で、

僕たちは自然に寄り添いながら、

どう豊かさを見つけていくのか?

その事を考えていくことだと思う。

続きを明日書きます。

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