エネルギーについて思うこと5

人が自然界に反する行動をすると、

必ず自然界からのエネルギーを消費している。

この季節にトマトが食べられる背景には、

化石燃料エネルギーが使われている。

いまスーパーにいけば、

海外産の野菜や肉類が

沢山売られている。

しかも、安く。

例えば、ブラジル産の鶏肉、

ブラジルで飼育して、

鶏肉へ加工と冷凍してから

恐らく船便で日本に届いているはず。

冷凍と船の燃料エネルギーが

多くかかっているのに、

値段は国内産の鶏肉よりも安い。

これはどうしてだろうか?

フードマイレージという言葉がある。

わざわざ、遠くから食料を輸送するのではなく、

自分の住まいの近くで育つ食べ物を食べること。

日本語でいうと地産地消していくという考え方。

この考え方には大きく3つのメリットがあると思う。

1.燃料エネルギーの消費量を抑えられること。

2.旬の野菜を食べる効果を利用できること。
  (夏野菜のトマトは体を冷やす効果がある。)

3.お金というエネルギーが身近で循環すること。

逆にデメリットは、

1.実際に日本には地産地消の環境が少ないこと。

実際に日本のフードマイレージの総量では

世界中で群を抜いて大きいとのこと。

僕らは経済・技術・文明が発達したことにより、

いつでも・どこでも・どんなときでも、

食べたいものが食べられるようになった。

それはとってもありがたいことだと思う。

しかし、その反面、

冬のトマトやブラジルの鶏肉など、

自然界の流れに反した食べ物を食べるには、

必ず化石燃料エネルギーを消費している。

その化石燃料エネルギーは

いつまで消費できるのだろうか?

化石燃料エネルギーは、

地球が長い年月をかけて作り上げた大地の恵み。

その貴重な燃料エネルギーを、

僕ら人類はこの80年ぐらいで消費し続けている。

僕も車を乗りガソリンを消費しているので、

偉そうなことは言える立場にない。

人が自然界に反する行動をすると、

必ず自然界からのエネルギーを消費している

だからこそ、自分が自然界に反することをすると、

必ず地球の大地の恵みを消費することに気づき、

少しでも消費しないように意識をすること、

そして、恵みの恩恵を受けることに

感謝していくことが大切だと思う。

続きを明日書きます。

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