2011年を振り返って Part2
今年も大晦日。
今年はどんな年でしたか?
昨日の記事の続きで、
自分自身の行動を振り返ってみたいと思う。
自分の中では今年は大きく
今後の展開が変わった年だと思っている。
去年まで、特に病気を経験してからの年末に思うことは、
だいたい、あ~今年もいったい何をやっていたのだろう。
という後悔に近い自問自答の年末だった。
そして来年はいったいどんな年になるだろう~、
という感じで、あんまりスッキリしない年明けを迎えていた。
でも、今年は考え方が少し違う、
大晦日の今日に思うことは、今年もよく生きたと思うし、
来年は、いったいどんな年になるだろう~ではなく、
自分が来年をどんな年にしたいのか?という視点で考え、
いま、来年の夢を目標を具体化しています。
そうするとで、2012年の年明けが楽しみに感じるようになった。
こう考えられるようになったのも、
あの3.11大震災を体験したことからだと思う。
3月11日の地震発生以降、
被災地の津波の映像、
福島原子力発電所の爆発、
関東でもスーパーから物資が消え、
ガソリンスタンドの長蛇の列、
そして2日後から始まった計画停電。
この3月に僕の中では、
今までの常識や価値観が少し変わった。
それから、5月に農家の仲間と、
実際に被災地へ炊き出しボランティアに行った。
水・電気・ガスが無い中で、
1日に100名以上の方の食事を提供してきた。
現地の荒れ果てた街の中、津波で壊滅した街の後、
それでも、たくましく、すてきな笑顔で生き抜いている、
被災して方々の生きる力。
この5月のボランティア経験が、
今までの常識や価値観が大きく変わった。
この3月と5月の経験で、生きているという事が
ただの日常を過ごしているのではなく、
とても貴重な時間を過ごしていると思えるようになった。
それから、社会へ積極的に出て行くようになり、
メンタルで心理学を勉強したり、
色々な人と出会いコミュニケーションを交わしていくなかで、
自分の中でも色々な気づきが沢山あり、
そして、来年はいったいどうなるだろう~ではなく、
自分自身は来年をどうしたいのか?という視点で、
来年も前を向いて歩いて行こうと思えるようになった。
来年をどう生きていきますか?
今年も1年ありがとうございました。
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