疑問に思った事がある。
それは、落葉樹はなぜ秋に
自分の葉っぱを落とすのか。
冬でも日差しはあるのだから、
どうして葉っぱを保って光合成をしないのか。
ウィキペディアで調べたみたら、
下記の理由だった。
落葉樹の葉は、低温と乾燥に弱いもの。
その幹は、冬に向けて休眠に入るために、
冬に、維持できない葉っぱを地面に落とす。
そして、葉っぱを落とすもう1つの意義がある。
それは、地面に落ちた葉っぱは、
地中の微生物により分解され、
最終的に栄養がある土に帰ること。
そして、その土の栄養を基にして、
幹がさらなる栄養を吸収して
成長をしていくこと。
これが木の生命の仕組み。
維持できないものをあえて手放し、
次への成長への糧にしていくこと。
そして、時が過ぎると、
手放したところに新たな芽が出てくること。
もしかして、人間も一緒なのかも知れない。
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