昨日の記事の続き。
木は幹を生長させる為に葉を身につける。
そして、秋になると葉を落とし、
次への成長へとつなげていく。
これが、地球の生命の基本。
なんとなく、
幹が地球として葉が人に例えて考えてみると、
とても長い寿命の地球に対して、
ものすごく短い寿命の人。
そこに生きる多くの人。
幹と葉の関係に似ていると思う。
そう考えると、
地球という木は自身の成長の為に、
人という葉を身につけている。
葉は短い寿命を何度も繰り返し繰り返し、
幹は葉にその成長のエネルギーを与え、
幹と葉の成長プロセスを一緒に育んできた。
でも、いつからか
葉は成長を続けるにつれて
プライドを持ち始めた。
葉だけで生きていると思い始めた。
そして、葉はもっともっと成長をしたいと思い、
幹から必要以上のエネルギーを吸収し続け、
自分たちが1つ幹に繋がっていることを忘れて。
これが、今の環境問題だと思う。
地球という星の寿命に比べれば、
人間の寿命はとても短いもの。
幹からみれば、今の僕らが生きているのも、
春~秋までの短い1サイクルでしかないのかもしれない。
そして、いつかは必ず枯れて土に帰るときがくる。
でも、それが次の世代の人達へと命を
繋いでいくため地球の仕組みだと思う。
だから、僕らは葉は幹を大切にしていかなけばならない。
次の葉が育てる場所は、その1つの幹だけなのだから。
落ちゆく葉を見ながら
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