川に流れる水は、流れ流れていつか海にでる。
それは、地球上に重力が存在する以上、誰も逆らえないもの。
そして、人の生命にも同じことがいえる。
生命にも時間という流れがあり、
いつかは終わるときがやってくる。
これもまた誰もが逆らえないこと。
でも、今の生命の終わりで、
本当にすべてが終わりなのだろうか?
川を流れ終えた水は海にぶつかり、
次は大海原の中を旅する。
そして、いつか太陽に熱しられて、
水蒸気となり雲となる。
その雲は風に流され、やがて山にぶつかり、
雨となって大地に降りてくる。
また、それが川となり流れている。
水もまた地球の循環の仕組みの中で生きている。
もしかしたら、人にも循環の仕組みの中で生きているのではないだろうか。
それが輪廻転生といわれるものではないだろうか。
であるならば、
今このとき経験することが、
すぐに意味を見いだすことができないかもしれないけれど、もしかしたら、次の生命の時に意味を見いだせるのかもしれない。
そう感じることができれば、人間がなにか行動をする事に、遅すぎることなんてないのではないだろうか。
そして、どんなことにも一生懸命になれるのではないだろうか。
いま、お金にならないから、
やっても意味がないからと言って、
やらない理由を見つけては、
行動に移さない人が多いような気がする。
昔の自分もそうだった。
でも、自ら行動をしなければ、自分自身の経験は絶対に得られない。
その経験に意味があるかどうか考えるよりも行動をする事が大切なのではないだろうか。
どんな経験だって、いつかきっと
意味を見いだせるのだから。
今日も1日ありがとうございました
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