原生林の小川で

昨日、自然とのゲームの事を書いたが、
魚釣りも、また自然とのゲームだと思う。

今回の旅の中で、子どもが釣り堀でない、自然の中で釣りがしたいと言っていたので、
今日は子供たちと渓流釣りに挑戦した。

ポイントは地元のおじさんから教えてもらったブナの原生林の中の小さな小川。そこにいるだけでも癒される場所。

自分も渓流釣りは今回初めての経験。関東の方では渓流釣りができるポイントが少なく、また、渓流釣りは玄人の釣りというイメージがあった。

なので、いくら北海道とはいえ、簡単に渓流の魚は釣れないだろうなと思っていた。

しかし、おじさんに教えてもらったポイントに糸を垂らすと、しばらくして、ヤマメが釣れた。しかも、関東では見られない大きさ。
それからも、何匹かのヤマメを釣ることが出来た。釣れる度に子ども達も大喜びしていた。

釣れたヤマメは、塩焼きと天ぷらにしていただいた。
自分たちで釣った魚は格別においしく感じた。

こうやって、自然の中から自分たちが食べるものを捕って、それをいただく。

これも自然とのゲーム。
そして、これが人間が生きていく為の本能的なゲーム。
そこには決められたストーリーはない、魚が釣れるかどうかやってみないとわからない。

だからこそ、釣れた時の喜び、それを食べたときの喜び、
そして生命をいただく感謝を感じることが出来るのではないだろうか。

今日もありがとうございます。

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