自治会の防災訓練に参加して

先週の休日に自分が住む

自治会の防災訓練に参加した。

お恥ずかしながら、

この地区には10年ぐらい住んでいるけど、

自治会主催の防災訓練には初めての参加。

今まではこのようなイベントは面倒だなと感じていたけど、

やはり、3.11大震災の炊き出しボランティアで、

現地での状況を見たときに、

自分たちが住む地域のコミュニティーは

とても重要だと実感したのが今年参加のきっかけ。

自治会で保管している防災用品の確認とメンテナンス。

この地区で発電機や投光器など立派な防災用品を

装備していることを初めて知った。

$人生を楽しもう!!

後は、炊き出しの訓練、消化器の使い方訓練、

子どもたちと一緒に自治内の危険箇所や

消火栓、消火水槽の場所などを確認しながら

地図に記入していくハザードマップ作りを行った。

今回の自治会防災訓練に参加して感じたこと、

それは子どもの母親以外で参加している大人は、

ほとんど60歳以上の人たちだけだった。

昔の自分も参加していなかったから、

偉そうな事は言えないのだけど、

いざ震災が起きたとき、

直ぐに消防や救急が救助にはこれないだろうから、

ある程度は自治内で住民同士で自らが

救助活動を行える体制が必要だと思う。

そのためにも、自分の地区にどんな人たちが住み、

どんな救助装備があるのかを理解しておく必要があると思えた。

自分が炊き出しボランティアに行った地域の、

1つの自治コミュニティーがすばらしかった。

そこは、海に近い自治区。

津波の被害により、住居の1階が浸水してしまい、

5月初旬は、みなさん家の2階で生活をしていた。

そんな状況だから、電気・ガス・水のライフラインは

まだ復旧しておらず、炊き出しボランティアが必要な地区だった。

その場所で炊き出しをした時に感じたことなのだけど、

 ・子ども

 ・若者
 
 ・大人

 ・お年寄り

その地区には幅広い年齢層の人たちが住んでいたのだけど、

住民同士で相手の事を気に掛け合い、声を掛け合い、

住民同士の結束力がとても高かった。

3.11当時も住民同士で声掛け合い高台に避難したという。

このボランティアを経験してから、

自分の住む自治のコミュニティーを

大切にしていきたいと感じました。



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