はじめてのメイドカフェ♪③

昨日の記事の続き、

メイドさんが運んできた、

みっくちゅじゅ~ちゅは

カクテルのシェーカーに入っていて、

メイドさんがフリフリしてくれるらしい。

いったい、これから何がおこるのか・・・

期待と不安を抱える小心者の2人。

そんな小心者な2人をあざ笑うように、

メイドさんはこう言ってきた。

「これから~、わたしが~

 みっくちゅじゅ~ちゅを~

 お歌をうたいながら~、
 
 フリフリしますよ~。
 
 お二人も一緒に歌ってくださいね~」
 

えっ一緒に歌うの???

みっくちゅじゅ~ちゅを注文したことに、

後悔を感じながらメイドさんに聞いたら、

「当然です~、歌わないとじゅ~ちゅを

 持ってかえっちゃいますよ~」とのこと。
 
 
しかたなく、「うん」と小さくうなずくと、

メイドさんがおもむろに歌いだす。。。

「ふりふり♪ しゃかしゃか♪

 にゃんにゃん♪ わくわく♪ 
  
 もえもえ♪ きゅん♪」みたいな感じ。
 

自分の心の中の、”まじめな自分”の、

悲痛な叫びをを感じながら、、、

まだ、子どもが保育園の時の歌の方が、

遙かにまともだったな~と思い返しながら、

もうなるようになれ~という感じで、

友人と一緒に小声でメイドさんの、

歌の後を追って小声で歌?を歌う。

すると、メイドさんは、

最後のとどめの一撃?を加えてきた。

「は~い、よくできましたね~、

 これから、私がみっくちゅじゅ~ちゅを
 
 コップに入れますので~、
 
 最後においしくなるおまじないをしてくださ~い。
 
 指でハ~トの形を作ってから、
 
 おいしくな~~~~~れ♪と言ってくださいね~。」

最初の歌の時点で、内心ヘトヘトだった自分は、

メイドさんに「もう勘弁してください」と、

なぜかあやまっていました。。。。

メイドさんは、

みっくちゅじゅ~ちゅという名の、

びみょう~な飲みもの机の上においてから、

「それでは、どうぞごゆっくり~~」と言って、

去っていった。

ふつうじゃない”ふつうの席”に座る男2人と、

机のうえにある、みっくちゅじゅ~ちゅの状況を、

頭のなかで想像するだけで滑稽だな~と感じながら、

メイドカフェでの時間が過ぎていく。

続きを明日かきます。

$人生を楽しもう!!


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