昨日の記事の続き、
メイドさんが運んできた、
みっくちゅじゅ~ちゅは
カクテルのシェーカーに入っていて、
メイドさんがフリフリしてくれるらしい。
いったい、これから何がおこるのか・・・
期待と不安を抱える小心者の2人。
そんな小心者な2人をあざ笑うように、
メイドさんはこう言ってきた。
「これから~、わたしが~
みっくちゅじゅ~ちゅを~
お歌をうたいながら~、
フリフリしますよ~。
お二人も一緒に歌ってくださいね~」
えっ一緒に歌うの???
みっくちゅじゅ~ちゅを注文したことに、
後悔を感じながらメイドさんに聞いたら、
「当然です~、歌わないとじゅ~ちゅを
持ってかえっちゃいますよ~」とのこと。
しかたなく、「うん」と小さくうなずくと、
メイドさんがおもむろに歌いだす。。。
「ふりふり♪ しゃかしゃか♪
にゃんにゃん♪ わくわく♪
もえもえ♪ きゅん♪」みたいな感じ。
自分の心の中の、”まじめな自分”の、
悲痛な叫びをを感じながら、、、
まだ、子どもが保育園の時の歌の方が、
遙かにまともだったな~と思い返しながら、
もうなるようになれ~という感じで、
友人と一緒に小声でメイドさんの、
歌の後を追って小声で歌?を歌う。
すると、メイドさんは、
最後のとどめの一撃?を加えてきた。
「は~い、よくできましたね~、
これから、私がみっくちゅじゅ~ちゅを
コップに入れますので~、
最後においしくなるおまじないをしてくださ~い。
指でハ~トの形を作ってから、
おいしくな~~~~~れ♪と言ってくださいね~。」
最初の歌の時点で、内心ヘトヘトだった自分は、
メイドさんに「もう勘弁してください」と、
なぜかあやまっていました。。。。
メイドさんは、
みっくちゅじゅ~ちゅという名の、
びみょう~な飲みもの机の上においてから、
「それでは、どうぞごゆっくり~~」と言って、
去っていった。
ふつうじゃない”ふつうの席”に座る男2人と、
机のうえにある、みっくちゅじゅ~ちゅの状況を、
頭のなかで想像するだけで滑稽だな~と感じながら、
メイドカフェでの時間が過ぎていく。
続きを明日かきます。
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