昨日の記事の続き、
メイドさんのフリフリが終わり、
そこに残された、
ふつうじゃない”ふつうの席”に座る男２人と、
机のうえにある、みっくちゅじゅ～ちゅ。
僕はコーヒー１杯と本の１冊でもあれば、
スタバなどで、心地よいBGMを聞きながら、
１時間でも２時間でも、
あっという間に時が流れ去る。
しかし、このメイドカフェでは、
時間の流れがとても遅く感じる。
友人と何かを話そうにも、
話しすら、まともに続けられない。
どうしてだろうか。。
そこであたりを５感で感じてみる。
周りも机も全てが白で統一され、
天上にはフリフリとした飾り物が飾られていて、
そこにかかるBGMはアイドルの歌だけ。
狭い店内を忙しそうに動くメイドさん。
そしてなにより、
周りのお客さんのところから聞こえてくる、
もえもえ♪ まぜまぜ♪ かきかき♪
にゃんにゃん♪ きゅんきゅん♪
のなんとも言えない効果音。
おそらく、ここの場所で感じるすべてが、
自分の感性にとっては刺激的なのだろう。
この場所にいるだけで、肩がこってくる。
でも、お店のお客さんを観察してみると、
僕らと同じように照れた感じの女性のお客さん、
メイドさんと一緒に歌っている本気の男性、
なぜか、ここで教科書を開き勉強をしている学生。
いろんな人々が、この環境を楽しんでいるんだな～と思った。
そんな事を感じながらも、
1時間のご帰宅時間になり、
メイドカフェを後にする。
最後は、
「いってらっしゃいませ～ ご主人さま」と
元気にお見送りをしていただきました。
続きを明日かきます。
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