さて、前回の話しのなかで、
本当に不自由だったのは
”エアプレイン”でしょうか?
それとも、
ブラボーの”心”でしょうか?
チャーリーは飛行機を設計していた、
しかし、ブラボーは人は飛べないと思い込み、
飛行機を車と勘違いしていた。
なぜならば、
無口なチャーリーは
飛行機を説明することもなく、
好奇心だけ旺盛なブラボーは、
横に広がる翼があることに
疑問を持つこともなく、
お互いにコミュニケーションを
成立させてしまったから。
そして、ブラボーは
街までの真っ直ぐな道で、
”エアプレイン”の自由を感じたのに、
街に入った時に不自由を感じ、
よく考えもせず翼を切断した。
周りの環境が変化したときに、
探求心で”なぜ?”と
翼の意味を考える事もなく、
感情的にまた短絡的に
自らの翼を切断してしまった。
どんなに優れた設計のものでも、
それを操る人が好奇心と探求心をもち
その設計の意味を理解をしていなければ、
ただ不自由になるだけ。
もし、宇宙が人を設計したとしても、
その人自身の魂(心)は操れない。
そして、人を操る魂(心)も
設計の意味を理解していければ、
ただ不自由になるだけ。
ブラボーのように。
また、続きを明日書きます。
ファームカウンセリング 空
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