人が自然界に反する行動をすると、
必ず自然界からのエネルギーを消費している。
例えば、今の時期にトマトを食べること。
いま、僕の住んでいる埼玉県の、
どこのスーパーでもトマトを売っている。
でも、この時期の埼玉県の畑では、
トマトを収穫することはできない。
なぜならば、トマトは夏野菜だから。
とっても単純なことだけど、
僕はファームで仕事をするまで、
そのことに気がつかなかった。
夏野菜のトマトは
冬に収穫することはできない
でも、現実には、
埼玉のスーパーでも、
北海道のスーパーでも、
トマトは売られている。
では、夏野菜のトマトを
どうやって冬に作り、
お店に並んでいるのか?
それは、温暖な九州地方の
ビニールハウス内で、
ボイラーという暖房装置を使い
ハウス内の温度をあげ、
人工的な夏を作り出すことで、
トマトを育て収穫をしている。
そして、そのトマトを
トラック・飛行機に載せ運んだものが、
毎日、お店に並んでいるトマト。
夏野菜のトマトを、
冬に食べる為には、
トマトを作る段階のボイラーと、
九州地方から全国への物流過程で
化石燃料エネルギーを消費する必要がある。
人が自然界に反する行動をすると、
必ず自然界からのエネルギーを消費する。
また、続きを明日書きます。
ファームカウンセリング 空
自然の中でカウンセリングしています。
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