善きエネルギーを発するために、
参考になると思う考え方 その3
”相手を変えようとしないこと。”
僕らはどうしても、
”出来事”+”感情”=”事実”
と思い込んでいることが多い。
そして、事実は正しいとも思い込んでいる。
だから、自分の正しいに反する人がいると、
相手に反発をして、相手を変えようとしてしまう。
家族や職場なのでよくあることだと思う。
エネルギーの観点で、
相手を変えるということを見てみると、
相手を変えるには、
自分のエネルギーを多く消費する必要がある。
相手を変えるために、相手の為にと思って
一生懸命アプローチをしたのに、
それでも相手がなかなか変わらない。
そして、相手にイライラをぶつけて、
最後に自分自身も疲れてしまう。
そういう経験ありませんか?
これは、手も足も首も引っ込めた、
巨体のゾウガメの胴体を、
自分の体力と時間を消費して
少しずつ動かすようなもの。
これではエネルギーの非効率だと思う。
相手になにか変化を求めたいときは、
相手自身が変化に動き出すように促すこと。
手と足も首を引っ込めた
巨体のゾウガメを動かしたいとき、
動かしたい場所にえさを置いて、
ゾウガメ自身の足できてもらったほうが、
遙かにエネルギーが効率的だと思う。
相手に何か変化をしてもらいたいとき、
それは、自分が相手に変化を求めていること。
だから、ただ相手に変化を求めるのではく、
相手が変化をしたくなるように、
自分自身の立ち振る舞いを変えていくこと。
相手を変えようとするのでなく、
まずは自分自身から変わろうとすることで、
自分のエネルギーの循環がよくなっていく。
人を説得して何かをやらせようと思えば、
口を開く前に自分に尋ねることだ。
「どうすれば、そうしたくなる気持ちを、
相手に起こさせることができるだろうか?」と。
D・カーネギ- 人を動かすより
ファームカウンセリング 空
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