石巻 炊き出しボランティア3日目

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炊き出しボランティア3日目

今日は地元の街が津波で壊滅してしまい

今は市内の学校の体育館で避難生活を
されている方への炊き出しボランティア。

どうしても体育館での生活になってしまうため、
1日の3食が自衛隊の救援物資での食事となり、
なかなか温かいものが食べられないということでの
炊き出しボランティア。予定は100食

学校と体育館の渡り廊下をお借りして、
釜を設置して8時から炊き出し作業開始。

通りかかる方々からの
 
「うれしいー楽しみにしているね。」

という言葉を励みに12時から
提供出来るように作業を進める。

食材の持ち運びの観点から、
メニューは昨日と一緒。

お昼少し前には準備完了して、
炊き出し開始案内を館内にしてらう。

続々とみなさんが出てこられて、
30分もしないうちに100食完売。

みなさんからお礼の言葉をいただき、
とてもうれしかった。

炊き出し準備中、避難されている
おばあちゃんから震災当日のお話を聞く。

その話しは、テレビなどでは放送されていない、
悲惨な状況のお話だった。

そのおばあちゃんは、こう言っていた。

震災前までの普通の生活があたりまだと思っていたけど、
今思うととてもありがたい生活をしていたと。

今僕ら関東の人間は、
電気、水、ガスすべて揃っているけど、
もし、関東に大地震がきたら、
すべてのライフラインが止まると思う。

そのときにその重要性に気づくのではなく、
日々のあたりまえでふつうな生活が送れることに
感謝をして大切に過ごしていきたいと思う。

今日も1日ありがとうございます。


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