昨日、子どもたちが
7月から飼っていたカブトムシ、
その名前も かぶ太郎 が死んだ。
まあ、この夏も終わりカブトムシの寿命を
考えれば長生きだったのだろう。
なので、カブトムシの亡骸を
我が家はマンション住まいで埋める場所がないので、
おばあちゃんの家の小さな庭に埋めてあげた。
子どもたちと今までの感謝を込めて、
手を合わせ、カブトムシは土に帰ることを伝えた。
こういう事で、死というものを理解してほしいと思う。
というのは、同じマンションの子どもで
カブトムシを飼っている子がいるのだけど、
その子が、お家でカブトムシが死んだとき、
カブトムシの亡骸をもえるゴミとして捨てると話していた。
確かに、マンション住まいで、カブトムシが死んだ時、
埋める場所がないので、ゴミとして捨てるのが手っ取り早い。
でも、昆虫が死んだからといって、
ゴミ扱いにするのはどうだろうか。
この子はきっと、生きているものが死んだら
全てゴミと一緒だと思ってしまうのではないだろうか。
生きているものは必ずいつか死ぬ。
そして死んだらすべて土に帰るもの。
そして、それが土の栄養になり、
新たな生命への力となる。
これが生命の循環の仕組みだと思う。
この生命の循環の中で、
僕らもまた生き続けられている。
だからカブトムシの亡骸をゴミとして捨てるのではなく、
ちゃんと感謝をして土に返してあげる必要がある。
この事を小学2年生の長男に説明をして、
また、その友達にも話してあげてと
伝えたけど、どこまで理解できるか。。。
でも、きっといつか解ってくれるときがくると思う。
そう信じたい。
今日も1日ありがとうございます。
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