コミュニケーションの問題は誰にある?|ザ・パワー

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コミュニケーションの問題は誰にある?

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職場でも家庭でも、僕らは必ず他の人とコミュニケーションを交わしながら生きている。

人には、自分とは違う 色々な価値観・考え方があり、人それぞれの経験も異なっている。

だから、人と関わることが楽しさでもあり、逆に苦しさにもなってくる。

コミュニケーションにおける苦しみや悩みの多くは、相手を変えようとしているところにある。

相手が私のことをわかってくれない。

相手が私のことを愛してくれていない。

相手が・・・相手が・・・ コミュニケーションの悩みの原因は常に相手であり、相手が変われば解決できると思い込んでいる。

でも、よく考えてほしい、コミュニケーションは1人では交わせない。

コミュニケーションは2人以上で交わすものであり、悩みを抱えるその人自身も、そのコミュニケーションの当事者である。

そもそも、自分と関わりのないコミュニケーションのことで、悩む人はいないから。

本当は自分も問題の当事者なのに、自分が問題の被害者になったとき、問題の原因は相手にあると思い込んでしまう。

何か人間関係で悩みを抱えたとき、きっとそれは、相手に問題を見つけて、相手を否定したり変えようとしているとき。

そんなときは、相手を否定・変えようとするのではなく、まずは、相手のこと理解しようと思うこと。

相手を変えようとするまえに自分の立ち振る舞いを変えること。

そうすることで、コミュニケーションの悩みはコミュニケーションの新たな気づきに 変わっていくものだから。

あなたが外的なことで悩んでいるとき。その苦しむ原因はそのこと自体ではなく、あなたがそのことをどう評価しているかなのです。これは、つまり、あなたがいつでも、苦しみから抜け出すことを意味することなのです。

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