今回のキーワード
★自分の過ちを話すこと
誤りのストーリーを語ること
相手を誤りを指摘するとき、そのまま、誤り指摘をしてしまうと、どうしても、指摘する側が上で、指摘される側が下のように、上下の関係になりやすくなる。
そのためにも、指摘する側が、自分も同じ弱き人間であり、ミスもある人間であることを話し、相手と対等な関係づくりが必要になる。
例えば、例えば、子どもが1+3=8と理解しているようなとき、「1+3=4でしょ!!」といい、相手の誤りを指摘して直ぐに答を教えるより、「1+3=8と思っているのか~、パパも小学生のころ算数が苦手で、君と同じ間違いをしたよ。
そして、苦手を克服するために、頭で暗算で計算するのではなく、紙に書いて計算をしたものだよ。
1+3を紙に書いて計算してみたら?」という感じで、自分弱きMyストーリーを話すことで相手と同じ視点に立てるのだと思う。
大切なことは、自分の正しさや知識を誇示するのではなく、相手の為に誤りに気づいてもらうこと。
そのたも、相手を変えるのではなく、相手をアプローチすることだと思う。
コメント