今回のキーワード
★誤りを指摘するとき
相手を指摘しないこと
人を変えようとする前にまずは、自分自身の正しさの為に相手を変えようとしないこと。
これを自分自身に問い、自分の為に相手を変えるのではなく、相手自身の為に相手を変える必要があるとき、相手を変えるアプローチをはじめる。
まず、相手を変える必要があるとき、相手か何らかの誤りをしていることになる。
例えば、子どもが1+3=8と理解しているようなとき、相手の関係が近くなればなるほど、「1+3=4でしょ!!」といって、相手の誤りを指摘して、直ぐに答を教えてしまう。
しかし、いきなり指摘して答を教えても、相手は反抗心をいただくことになる。
なぜならば、相手が誤っていたとしても、相手は正しいと思い込んでいるから。
そのためにもまずは相手の誤りに共感をしてから、正しいと答と導いていくこと。
よく、コミュケーションの本で、相手の意見を指摘するときは、Yes Butを使いなさいと書かれている。
そうですね~でも答は~ですね・という感じで。
しかし、カーネギーはYes butではなく、Yes +そして+メタファーを使うと言っている。
子どもの1+3=8を正すとき、「1+3=8と思っているんだね。
そして、1つの飴と3つ飴があったとしたら、君は何個の飴をたべられるかな?」という感じで。
相手の誤りを指摘するとき、相手を前面否定をして正しい答を教えるるのではなく、相手に寄り添って正しい答を導いていく。
これが相手を変える第1歩になるのだと思う。
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