人生の地図を持とう

ダイナマイトモチベーション 3週目

6ヶ月後の目標設定。

今週も何回も聞いた。

仕事をしていた頃、仕事の評価基準として、

今期の目標管理とアクションプランという項があった。

評価時期に、この項目をどう書くかでよく悩んだ。

あたり障りない内容で、少し評価的に効果があるもの・・・・

という観点で考えていたような気がする。

そう、単に言葉遊びをしていただけだったような気がする。

そもそも、自分の人生の目標を持っていないのに、

仕事の目標という観点だけを考えてもエネルギーがないと思う。

自分がどうなりたいか?

人生をどうしたいか?

そのプロセスの一つとして

仕事を捉えるべきでないか。

たとえば、年収を100万あげるという目標があれば、

仕事の売り上げをあげるとか資格を取り仕事の質をあげることなになる。

そうすれば、自分も会社もWin/Winの関係になる。

管理職のころ、僕のチームの方々の

目標の確認、目標面談をしていた。

ほとんどの方は自分と同じような感じの目標設定だった。

心から達成したい!!というより目標管理の為の目標。

だから面談の時にも熱意を感じず形式的なものだった。

一人の20代後半の女性で、

目標として”遅刻をしない”という目標を提出してきた人がいた。

小学生でないのだから、遅刻をしないのは当たり前で、

目標設定という次元の問題でないと書き直しを求めた。

でも、今考えると、確かに彼女は

5分程度遅刻の回数が非常に多かった。

でもそれを直せないでいた。

彼女は目標設定という機会で、

そのクセを直したかったのではないか。

そう考えると、形式的な目標設定よりも、

彼女にとっての”遅刻をしない”という目標設定は

とてもすばらしいものではないだろうか。

その後、彼女の遅刻は続いた。

人生の目標とは、

人生という旅の中での地図ではないか。

その地図の目的地には、

とてもワクワクすることが書いてある。

ぜひ、そこまで行ってみたい!!と思えるもの。

途中、雨が降り風が吹き吹雪になることもある。

失うものや傷を負うこともある。

それでも目的地まで行ってみたいと思えるもの。

でも、その地図はあまりにも膨大で持ちきれない。

そして、目的地は書いてあるけど経路は書いていない。

だから、まず、自分で経路と経由地を決め、

その経由地までのまで小さい地図を持とう。

その経由地についたら次の経由地までの地図と交換しよう。

大事なのは自分自身の地図を持つこと。

自分でワクワクする目的地を決めること。

そして、自分を信じ勇気をもって、

その方向に向かって一歩あゆみだすこと。

目標設定とは会社での形式的なものでなく、

自分の心がワクワクすることを感じ決めること。

今回のダイナマイトモチベーションを聞いてそう感じた。

人生を楽しもう!!

今日も1日ありがとうございます。


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