フォトリーディング2冊目
【タイトル】
儲かる農業
【本を読む目的】
利益のでる農業をするにはどうすればいいのか?
【感想】
農業の仕事では、生産→流通→販売までの全工程を行う、
メーカと一緒の仕事である。
それなのに、野菜の価格は市場で決定されてしまい、
思うように利益が出せないのが現状。
その為に、レストラン・ス-パーなどと年間契約を行い、
安定した価格で売り利益を確保する方法もある。
いずれにしても、農業は生産以上に販売に
力を入れる必要がある。
これからの農業は高齢化が進み、
技術伝承の為には早い段階で世代交代が必要である。
いま、とある農家さんでお手伝いをさせてもらっているが、
農家はほんと職人の仕事と思う。
企業のように業務マニュアルがあるわけでなく、
過去の経験からの感覚で仕事をしている。
栽培している野菜の気持ちを第一優先で考え行動する。
暑ければハウスを開け、土に水分が無ければ水をあげるなど。
これからの農業は丹精を込めて作った野菜を、
いかに付加価値をつけて販売するか、
そしてそれを、お客様のニーズとどうマッチさせるか。
それが一番大切な事だと思う。
儲かる農業 -「ど素人集団」の農業革命-/嶋崎 秀樹
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今日も1日ありがとうございます。
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