生きがいの創造

フォトリーディング51冊目

【タイトル】

 生きがいの創造

【著者】

 飯田 文彦
 
 
【本を読む目的】

 人生の自己計画とは

 現世での修業とは

【感想】

 以前、とあるスピリチュアルカウンセラーに、
 
 自分の前世を見てもらったことがある。
 
 自分の前世は、チベットかどこかの修行僧だったらしい。
 
 その人は、毎日毎日、苦しくて辛い苦行に耐えに耐え、
 
 最後は、その苦行の中で、人の人生とはなんだろうか・・・と、
 
 想いを感じながら35歳で亡くなったらしい。。。
 
 
 いきなり、怪しい感じの出だしになりましたが、
 
 昔の自分は、スピリチュアルとか潜在意識とか、

 そういう事を絶対に信じたり、言葉にするような人間ではなかった。
 
 でも、病気になり色々と勉強をしていく中で、
 
 最近はスピリチュアル的な考え方もありだな~と思えるようになった。
 
 
 そんな観点から、以下の文書を書いていきます。
 
 
 自分は以前うつ病にかかった。
 
 会社での多くのストレス、その時の自分の価値観や思考グセ、
 
 それが起因して脳内のセロトニンが不足して、
 
 自律神経が崩れて病気になった。
 
 病気になった原因を書いたらそんな感じだろうか。
 
 
 でも、もし、、、、
 
 自分がこの病気になる事を、
 
 生まれてくる前にあらかじめ、
 
 自分自身で計画をしていたものだとしたら、
 
 この病気をどのように捉えられるだろうか。
 
 
 輪廻転生、一言でいうと、
 
 人間の本質は肉体の存在ではなく魂として存在していること。
 
 その魂は死ぬことはなく、何度も何度も肉体として生まれ変わり、

 この現実の世界に降り立ってきているという考え方。
 
 
 そして、魂として再び現実の世界へ降り立つとき、
 
 次の自分の人生の中で起きることを自分自身で計画しているという。
 
 
 この考え方でうつ病になった現実を捉えると、
 
 自分は事前の計画どおりにうつ病になったということになる。
 
 
 もし、いまうつ病の人がこれを読んでいたら、
 
 こんな辛い病気が自ら計画をしたことなんて
 
 絶対に信じる事はできないだろう。
 
 昔の自分もそうだったと思う。
 
 
 それでも、

 その病気があらかじめ計画されていたものと仮定して考えてみる。
 
 どうして、魂は今のタイミングで、
 
 その病気になるという計画をしたのか?
 
 どうして、辛くて苦しい計画を自ら選択したのか?
 
 
 それは、その辛くて苦しい体験から、
 
 今世の魂が、学ぶことを目的としているから。
 
 
 魂が学ぶ為に、病気や問題を事前に計画していて、

 ベストなタイミングで、それが今世で現実化する。
 
 そして、魂がその事象から学ぶ事が出来たときに、
 
 その事象から初めて解放される。

 
 よく、成功法則とかの本で、大きな問題に直面したときに、
 
 その問題からどんな学びが得られるだろうか?
 
 と考えなさいと書かれている。
 
 なんだか、同じ事を言っているような感じがする。

 自分もうつ病になった事から学んだことがある。

 それは、

  自分を抑え、人に合わして生きていくのではなく、
  
  自分自身を表現して自分らしく生きていくこと。
 

 そう考えられるようになったとき、

 昔からあった「どんな人にも好かれたい!!」

 という価値観を手放すことができた。
 
 

 でも、魂が生まれてくる前に事象を計画をしたからといって、
 
 すべてをそれに委ねて生きていけばいいということではない。

 今世の人生の主体は、今この時の魂であり、
 
 その時々で必要な選択は、自分自身で行わなければならない。
 
 ただ、その選択をする時に1つのヒントがある。
 
 それは、良心的で愛があり前向きな選択をすること。
 
 これを基準に選択をすれば、魂が成長できるようになるという。
 
 
 う~ん、常識的に見ればかなり怪しい事を
 
 書いているような感じがしますが、
 
 自分の中ではこの本で書かれていることに共感が出来る。
 
 
 最初に話を戻しますが、
 
 自分がうつ病にかかったのが33歳の時だった。
 
 そして、色々な経緯があってスピリチュアルカウンセラーにお会いした。
 
 自分の方から、年齢とか今の状況とかをカウンセラーに説明する前に、
 
 そのカウンセラーが自分の前世を見て、

 最初に言った言葉を今でも覚えている。

 
 「前世のお坊さんが亡くなった35歳。

  もしかしたら、それまであなたは、

  前世のトラウマ的な生き方をするかもしれない。
  
  そして、35歳からが本当の今世での生き方になる。」

  
 この当時、病気になり会社を休職して、
 
 これからの自分の人生についての問いに直面しているときだった。
 
 そして、偶然にも前世のお坊さんも同じような歳の時に、
 
 人の人生とは?という問いを感じながら亡くなっていた。
 
 
 もしかしたら、こんな話は偶然と思うかもしれない。
 
 でも、当時の自分はこの言葉にとても勇気をもらえたし、
 
 スピリチュアル的な事を勉強するきっかけとなり、
 
 いま、こんな怪しいブログを書いていたりする。
 
 
 そして、35歳の今この時、
 
 今日も今世の自分自身として生きている。
 
 
 34歳から書き始めたこのブログのタイトルを
 
 ”人生を楽しもうに!!”にしたのは、
 
 実はそんな過去の経緯からつけた名前。
 
 
 そして、この本にも同じようなことが書いてあった。
 
 魂は修業をする為に、この地に降り立ってくる。
 
 でも、修業といっても、

 前世のように苦しく辛い苦行をするのではない。
 
 
 本当の魂の修業とは、
 
 どんなときでも、人生を楽しんで心豊かでいられように、
 
 そして、どんなときでも外側の世界へ愛を与えられるように、
 
 自分自身を表現して、今の人生を自らの責任で歩んでいくこと。
 
 これが本当の魂の修業だと。
 
 
 さあ、今日も魂の修業を楽しみましょう!!。
 
 
  
 この本は
、人の生き方、生きる意味、魂の考え方、
 
 かなりスピリチュアル的な要素が強いですが、
 
 そのスピリチュアル的な要素を、
 
 科学的にも検証してわかりやすく解説してくれる1冊です。

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