自分を超える法 世界観をつくる編

フォトリーディング50冊目

【タイトル】

 自分を超える法 世界観をつくる編

【著者】

 ピーターセージ
 
 
【本を読む目的】

 トライアドの力とは

 価値観のルールとは

【感想】

 この本に書かれていた、
 
 トライアドという言葉が勉強になった。
 
 トライアドとは簡単に言うと、
 
 自分が望む状態や雰囲気を3つの行動から作りだす方法のこと。
 
 その行動とは、
 
 1.フィジオロジー(体の使い方)
 
 2.言葉(自分との内的対話)
 
 3.焦点と信念(どこに焦点を当て、何を信じるか。)
 
 
 この3つの行動を意識して作り出すことで、
 
 自分が緊張するような場面においても気持ちを切り替えられるという。
 
 たとえば、多くの人前で話をするような時、
 
 自分はかなり緊張をするタイプ。
 
 そんな時は自信の無さと緊張から、
 
 肩が前に入り込み猫背になり、
 
 自分自身の内的言葉が「あ~緊張するな~」、
 
 「失敗して笑われたらどうしよう~」というような
 
 感じの内的言葉になっている。
 
 そして、見えない先に焦点を当て、その事を心配する。
 
 それが緊張となりもっと緊張していく感じ。
 
 
 こういう時にトライアドの力を使ってみる。
 
 緊張していることを意識したうえで、
 
 深呼吸をして胸を張り、目線は少し上にあげる。
 
 内的言葉は、「絶対に自分は出来る」という言葉にして、
 
 焦点を、いまこの瞬間にあてて恐怖や不安を打ち消す、
 
 そして、自分は最高であるという信念に気持ちを切り替える。
 
 こうすることで、緊張を打ち消す事ができるという。
 
 
 これがトライアドの正しい使い方。

 で、このトライアド、間違った使い方しても
 
 かなりの効果があると思う。
 
 
 以前、自分がうつ病にかかった時、
 
 この負のトライアドの状況を自らが作り出していた。
 

 心も気分も感情も最悪な状態になっているから、
 
 体は猫背になり、目線は下を向いてため息ばかり。
 
 自分の内的言葉は、自分はダメなんだ。という自己否定ばかり。
 
 そして、過去に焦点をあて後悔ばかり。
 
 そんな状態だから、やっぱり自分はダメだという負の信念を持ち続けて、
 
 心も気分も感情も最悪の状態になっていく。
 
 負のスパイラルに落ち込んでいく。そんな感じだった。
 
 
 今思うと、当時は負のトライアドを実践していたと感じた。
 
 
 生きていく中で、
 
 良いことも悪いこともいろいろおきる。
 
 だから、当然、落ち込む時もやってくる。
 
 そんなとき、下を向いてしまうのでなく、
 
 せめて、顔をと目線だけでも少し上にあげてみる。
 
 そして、見えない先の事や終わった過去の事に

 意識の焦点をあてるのでなく、今この時にあててみる。
 
 そうすると、今の時期であれば透き通ってきれいな
 
 秋空が誰の上にも広がっていることに気づけるかもしれない。
 
 上を向いて歩こう!!

 今日もきれいな秋空ですよ。

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 体と言葉と意識が、
 
 今の自分を作り出している。
 
 その3つを意識的に変える事で、
 
 なりたい自分の状態を作り出すことができる。
 
 
 その大切さと可能性を教えてくれる1冊です。

$人生を楽しもう!!-自分を超える法_世界観を作る編

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