7/100冊目(去年累計58冊目)
【タイトル】
種をまく人
【著者】
ポール・フライシュマン
【本を読む目的・キーワード】
★種をまく人
畑に集う人
生命の成長にふれる人
【感想】
とある小さな街の中の、
廃棄物で埋もれた空き地の場所に、
1人の少女がマメ科の種をまいた。
百姓だった亡き父への想いをこめて。
それを見ていた近所の人が、
その少女の行動に影響されていく。
そして、人が人を呼び、
荒れた空き地は立派な畑に変わっていく。
少女の小さな想いと小さな行動が、
まるで、水の波紋のように、
どんどん人々に広がっていく。
僕はよく、夢や目標という
種をまく前に考えてしまう。
この種は無事に生長するのかな?
種まいて失敗したらどうしよう・・・
種をまく前から、
種をまいた後の心配ばかりをして、
なかなか最初の種をまくという
行動が出来なかったりする。
でも、
種をまかなければ絶対に芽はでない。
植物も夢や目標も一緒のこと。
であるならば、
先を恐れて種をまくことを諦めるより、
どんなに小さな種でも、
実際に種をまくことの方が、
どんなに可能性があるだろうか。
もしかしたら小さな種でも、
時が経てば水の波紋のように
人々へ広がっていくかもしれない。
今年はどんな種をまきますか?
種をまく人/ポール・フライシュマン
¥1,260
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コメント
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うん。種をまいてね、また花を咲かせて、種を採ってあげるんだよ。
生きようとしているんだから。
出来る限り、生かせてあげないとね。
どんなお花でもいいから、咲くために生まれたのだから。
そして繋いだ命を残すために生きたのだから。
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うん、うん♪
幸せの種まき。
大きなことではなく
小さなこと・家族から
ひとは、外側へ
外側へ
意識も行動も向かっているみたい。
そんな風に感じます。
そこから、分離・争いが起きるような・・・
良き、昔の時代。
と。
今の良きところが
ほどよく、ブレンドできると
いいのになぁ~。
長々と書いちゃいました。
読んでいただき、ありがとうございます。
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>空さん
そうだね、
その種が
どんなが花が咲くのか、
どんな実が実るのか、
それは今は、
わからないかもしれないけど、
種があるということは、
その種も生きようとしていることなんだね。
素敵なコメントありがとう。
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>想いをカタチにするカウンセラー@ひだまりさん
そうですね~。
僕はつい最近まで外側へ外側へ
意識が向いていました。
でも、それって自分の内面の弱さを
人に見せたくなかったからだと思う。
社会的に立派でなければならないと
思っていたから。。。
きっと、昔の人は、
自分の内面の弱さもお互いに
理解できて受け入れられる
環境だったのだと思う。
また、そんなよき日本に、
少し戻れるといいですね~。
その為に、小さな幸せの種まき、
していきたいですね。
いつも素敵なコメントありがとうございます。