自然の中で自然に遊ぶ


昨日、近所の公民館で行われた、

友人の講演会に参加してきた。

その友人の講演会がとてもすばらしく

たくさん共感出来るの内容だった。

その話の前に、昨日までの記事で書いていた、

ももの中で出てくる1つの話を下記に書きます。

「そして大人達は仕事が忙しくなり

 家に居る時間がなくなりました。

 なので、子ども達の居場所もなくなりました。
 
 だから、子ども達は子ども達だけで遊ぶようになりました。
 
 でも、大人達は子ども達だけだと危険だからといって、
 
 子どもの家を建て、子どもを通わせるようにしました。
 
 その子どもの家では、将来役に立つ勉強や、
 
 遊び方を大人から習う場所でした。
 
 そこでは、子ども達が創造して作り出す、
 
 遊びは一切できませんでした。」
 
 
 この話を読んだとき、
 
 今の日本社会も似ているな~と思いました。
 
 僕が子どもだった三十年前は、
 
 家の周りに田んぼあり、雑木林あり、沼もあり、
 
 それらの自然の中で毎日友達と鬼ごっこしたり、
 
 ざりがり釣りなどをして楽しんだ。
 
 でも、今その場所は、
 
 畑と田んぼは造成されて住宅街になり、
 
 沼は埋め立てられマンションが建っている。

 
 そう、
 
 今の子どもの周りには自然がとても少ない。
 
 そのことに危機感をもって、
 
 今、子ども達と一緒に活動をしているのが、
 
 昨日講演したのがその友人でした。
 
 
 友人の活動内容は、
 
 近所の畑の一角に小さい場所を借りて、
 
 自然と遊ぶ場所を子ども達と一緒に
 
 毎日作り出していること。
 
 その場所は、
 
 通りがかりの人が見れば、
 
 そこはただの空き地。
 
 でも、毎日通う子ども達から見れば、
 
 木があり、池があり、畑がある。
 
 そして、そこには昆虫がいたり、
 
 植物が成長していたり、
 
 すべてのものが一緒に
 
 生きている大切な場所。

 子ども達は、この自然のフィールドの中で、
 
 ときには木に登り、ときは大地に穴を掘り、

 そして、そこに集うみんなと遊ぶ。
 
 小さい子から小学6年生までが一緒に遊ぶときは、
 
 6年生の子が、小さい子と一緒に楽しめるように、
 
 遊びのルールを自然と作り出すという。
 
 
 子ども達が自然の中で自然と遊べる活動。
 
 友人の素敵な活動の話を聴かせてもらいました。

 そして、子ども達には身近に毎日自然とふれあえ

 遊べる場所がもっと必要なのだと感じました。
  
 
 【どんぐり通信】
  http://dongurigoya.seesaa.net/
 
 ↑友人のブログです。
 
  自然の中で遊ぶ子ども達の笑顔に癒されますよ。
  
  


コメント

  1. より:

    SECRET: 0
    PASS:
    ありがとう。
    パパが来てくれたから、ほんとに気楽に話せました。
    自分の中で、一番大事にしているものを、人前で語るということは、内臓をむき出しにしているような、無防備なことに思われます。

    前代未聞な活動と言うのは、ときに攻撃されることもあるし、疑われることもある。
    そして味方になってくれる人も、最初からたくさん居るわけではない。

    けれど、痛い思いをするだろうから・・ということで、やらないのは、やっぱり弱虫なんでしょうね。
    強い子にならなきゃなりません。

    子どもたちの未来を考えるにつけて、私にできることの最大限ってなんでしょう。

    ①少子化改善に、子どもをたくさん産むこと
    ②どんぐりに子どもをたくさん呼ぶこと
    ③どんぐりみたいのをたくさん創るよう呼びかけること
    いろんな条件を考えた上、家族に負担をかけずに、一番無理なく私を有効利用するのが、③だったんですね。

    できることを、最大限にやることが、生きる意味でしょう。
    それが満足な結果になるならないに関わらず、最善を尽くすことです。
    結果は、後世の後世であってもかまわない。
    信じるものを、信じよう。
    地道にやりつつけますよ。呼びかけ。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >空さん

    昨日はありがとうございました。

    空さんの子ども達への想いが伝わる

    とても素敵な講演会でした。

    できることの最善を尽くす、

    その空さんの背中を見ているから、

    どんぐりの子たちは、

    どんなことにも最善を尽くすことが

    信念になっているのだろうな~。

    これからも

    呼びかけ続けて行きましょ。

    コメントありがとう。

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