6/100冊目(去年累計57冊目)
【タイトル】
もも
【著者】
ミヒャエル・エンデ
【本を読む目的】
道路掃除人ベッポの言葉
時間とは
★時間をケチケチする事とは
【感想】
僕らの生活の中では約束の時間に
追われることが沢山ある。
待ち合わせの時間、始業時間、仕事の納期など、
色々な約束の時間に追われながら生活をしている。
だから、約束の時間に間に合わない時などには、
ついつい気が焦ってしまう。
でも、最近思うことがある。
気が焦ったとしても、行動が早くなっている訳ではない、
それどころか、気が焦ると、ミスをしたり、
何か必要な事が抜ける傾向があり、
逆に行動が遅くなることがよくある。
だから、自分の気が焦っているな~と感じる時は、
深呼吸をして平常心で行動するように心がけているし、
基本は気が焦る状態にならないように、
時間にゆとりをもって行動をしている。
自分の時間にゆとりを持つこと。
自分自身の時間を作ること。
これがとても大切なものだと、
ももの下記フレーズを読んで感じた。
「時間をケチケチすることは、
ほんとうは全然別の何かをケチケチしていることに、
だれひとり気がついていないどころか、
自分達の生活が日ごとにまずしくなり、
日ごとに画一的になり、日ごとに冷たくなっていることを、
だれひとり認めようとはしない、
けれど、時間とは生きるということ、そのものなのです。
そして、人の命は心を住みかとしているのです。
人間が時間を節約すればするほど、
生活はやせほそっていくのです。」
どんなことも効率化が求められる
今の社会だからこそ、
自分自身に使う時間だけでも、
ケチケチしないで
ゆとりを持ちたい思いました。
モモ (岩波少年文庫(127))/ミヒャエル・エンデ
¥840
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コメント
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「モモ」読んだよ。
カシオペイアという亀が、私は妙に印象に残っている。
彼は、全てを見渡すような大きなものだったよね。
何で読もうと思ったんだったかな。
大事な理由だったような気がする。
けどきっかけよりも、掴んだもののほうがきっと重要で、そちらが自分にとって何かに向かう道になれば、それでいいんだよね。
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>空さん
ももはいい本だよね~。
たくさん気づく事がありました。
空さんの言うとおり、
本を読むきかっけよりも、
本から掴んだものを、
現実の自分で表現していけば
いいのかな~と思います。
コメントありがとう。