10/100冊目(去年累計61冊目)
【タイトル】
日本の田舎は宝の山
【著者】
曽根原久司
【本を読む目的・キーワード】
★開墾の楽しさ
人工密度の違い
都市農村交流事業とは
【感想】
今回も実務的な本。
この本の中で山梨県増富地区の
耕作放棄地の問題として、
開墾ボランティアを募ったところ、
約500名の応募があったと書かれている。
昨年、僕も仲間が畑を拡張するために、
耕作放棄地の開墾作業を手伝った。
そこは鬱蒼と色々なものが茂っている耕作放棄地。
人が入り込む余地もないところだった。
小型エンジンで刃を高速回転させる刈払機を使って、
荒れている土地に切り込んでいく。
最初は気の遠くなる作業だと感じたけれど、
自分の周りに土が見えて周囲が開けてくると、
とても楽しく感じる作業だった。
結局、仲間4人で2日間ですべて刈払と片付けをして、
後は土を耕していく畑へと変えていく。
そこは今では立派は畑になっている。
きっと、開墾が楽しい~と感じるのは
自分だけだろうな~と思っていたけど、
実際に開墾ボランティアに500人の
応募があったとなると、
意外なところにニーズがあるのかもしれない。
日本の田舎は宝の山―農村起業のすすめ/曽根原 久司
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