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【タイトル】
会社組織が蘇る。職場系心理学
【著者】
監修:衛藤信之
作画:ナカタニD
【本を読む目的・キーワード】
心を学ぶことで
会社組織と成果主義
社内でのコミュニケーション
企業のメンタルヘルス対策
交流分析
★勝ちと負け
価値観の対立
3日の命
【感想】
僕が心理学を学ぶ以前は、
よく妻と言葉と気持ちのドッジボールをしてた。
その1つのドッジボールの事例を書きます。
我が家では、家事の役割分担があって、
僕は”洗濯を干す”が担当になっている。
妻が食器を片付けて、僕が本を読んでいたとき、
洗濯機の洗濯完了のメロディーが流れる。
僕も洗濯終わったな~と感じながらも、
もうちょっと、本を読み続けたいという思いもある。
そんなときに、
妻が「洗濯機止まったよ~・・・」と声をかける。
この「止まったよ~・・・」で切れる言葉の後ろには、
だから「洗濯干してね」の期待感が隠れている。
当時の僕は、その隠れた期待感を察することに、
なんとなく嫌な感じがしていたので、
だから僕は「そうだね~」で言葉を返したりする。
当然、隠れた期待を裏切られた妻は、ムッとした強い口調で、
「だから、洗濯機が止まったよ!!」と返してくる、
当然、僕もムッとして強い口調で、
「だから、なにがして欲しいのさ?」と
隠された期待感を明確にしようと言葉を返したりする。
このあたりから本格的なドッジボールが始まる。
洗濯を干すことはどうでもよくなって、
お互いの主張を言い合ったりする。
そんなドッジボールに疲れて終焉を迎えたころ、
僕「洗濯干せばいいんでしょ。干せば・・・」
妻「そんな気持ちで干してもらいたくない。私が干します。」
僕「洗濯干してほしいと言ったのは、君でしょ!!」
妻「もういいです、私が干します。」
そんな感じで第二ラウンドが開始される。
今から思うと笑い話だけど、
当時の僕らは真剣にドッジボールをしていた。
さて、この2人の会話を見たときに、
2人が本当に求めていたことって
どんなことだと思いますか?
続きを明日書きます。
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