昨日、インターネットで下記の記事を読んだ。
あいた口がふさがらなくなった・・・
----------—-asahi.com の記事より引用--------------------
福島第一原子力発電所の事故にともなう夏の電力不足に備え、
経済産業省の官僚が超軽装の「節電ビズ」に知恵を絞っている。
日中の電力消費を抑えるにはエアコンの設定温度を上げるのが早道。
そこで、上着なし、ネクタイなしのクールビズを超える徹底した薄着案が浮上。
若手職員から「この際、Tシャツ・短パンで」との声が出た。
役所らしさを重んじる年配の職員もおり、
海外の高温多湿国の正装などを参考に議論が続いている。
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この記事はいったいなんなのだろうか?
まだ、原子力発電所の問題も収束しておらず、
被災者の方もまだ避難所で生活をしている。
それなのに、官僚は上記の様なことに
一生懸命知恵を絞っているといことを
皮肉をこめて伝えたいのだろうか?
自分は上記の記事を読んで、
いまの官僚の議論は
下記のようなものではないかと
勝手に推測をしてしまった。
-----–官僚の議論-------------------------------
やっぱり節電をしないといけないから、
今年の夏は冷房を少し我慢しないといけないよね。
それだと、、、、スーツじゃ暑いよね。
うん、暑いね。。。
それじゃ、おもいきって、
Tシャツと短パンにしちゃおうか!!
でも、それだと官僚らしく見えないよね。。
スーツは着たくない、けど、官僚らしく見られたい。
どうしようか?
じゃあ、そのことを真剣に議論をしよう!!
そして、今年のおしゃれなユニフォームを作ろう!!
その為には高温多湿国に2週間ぐらい視察にいかないとね!!
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おいおい、税金返せという感じです。
スーツで暑ければ、上着を脱げばいいだけ。
夏のどんな炎天下の時だって、
外回りの営業などはスーツを着ている。
なにも議論することも悩むこともない。
そして、そんな事で悩む官僚の事を
新聞の記事にすることでもない。
官僚が悩むのが珍しいから記事になったのか?
この記事は僕らに何を伝えたいのだろうか?
もし、この新聞記事が本当のことであれば、
官僚の人たちは震災の事、被災者の事を考えず、
自分たちの事ばかりを考えていることになる。
もちろん、上記のような官僚は一部に過ぎず、
被災者の為に一生懸命働く官僚がほとんどだと思う。
そう信じたい。
お願いだから、
今年の夏のユニフォームの事を考えるのでなく、
今このとき、困っている人たちの為に、
国としてどうするべきか?
これからの日本をどうするべきか?
そういう事を知恵を絞って考えてほしい。
頭のいい頭脳をつかって。
お願いだから
その官僚として、
国を思う活動が新聞記事になり、
国民に勇気と希望をあたえてほしい。
お願いだから、
人々が見る新聞には、
勇気と希望と感謝をあたえる
記事を書いてほしい。
今日も1日ありがとうございます。
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